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ビルの解体はどのように行われる?

こんにちは!
株式会社M・P・Rです。
福井県坂井市を中心に、福井市や鯖江市エリアにて、一般住宅などの解体工事を手掛けております。
「ビルの解体方法が知りたい!」
このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ビルを解体する方法について解説したいと思います!

ブロック解体

考えるスーツの男性
ブロック解体は、高層ビルなど大きな建物を解体する場合に用いられる工法です。
タワークレーンという昇降可能な重機を最上階に設置します。
その後、階ごとにブロック単位で解体していき、下に吊り降ろしていきます。
建物の高さに関係なく使えるという特徴があります。
さらに、騒音が少なく短工期で済むといった点もメリットだといえるでしょう。

地上解体

地上解体は、地上に配置したロング解体機またはロングブームと呼ばれる大きな重機を使用して、上から解体していく工法です。
重機のアーム部分にはカメラが付いているため、モニタリングしながら操作可能です。
地上解体も騒音や振動が発生しにくいというメリットがあります。

階上解体

階上解体は、大きなビルを解体する際に使われます。
上の階から下の階に向かって解体していくため、重機の重さによって床が崩壊しないよう補強が必要です。
階上解体は難しく、慎重さと的確さが求められる工法です。
重機などを置けない現場で採用されることが多いでしょう。

だるま落とし式解体

柱をジャッキで支え、だるま落としのように下から1フロアごとに解体していく工法です。
カットアンドダウン工法とも呼ばれており、ビルが崩落しないよう高い技術を用いてジャッキを設置しなければなりません。
スピーディな解体が可能なため、粉塵の飛散を防ぎ、騒音が少ないというメリットがあります。
環境にも優しいのが特徴です。

上部閉鎖式解体

ビルの上部にクレーンを置き移動できる閉鎖型の空間を作ります。
そして、内部で階ごとに解体工事を行い、下に移動していく工法です。
超高層ビルの解体に適しており、コンクリートガラなどは建物の内部から降ろすため、騒音や粉塵の飛散防止や落下物による事故を防げるというメリットがあります。

実績豊富な解体業者

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ただいま、解体工事のご依頼を承り中です。
熟練の技術を持ったスタッフが、迅速かつ丁寧に対応します。
解体工事を安全に行うためには、確かな技術をもったプロに任せるのがいいでしょう。
高品質な施工をお求めの方は、株式会社M・P・Rまでお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。