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木造解体のご依頼件数が増えつつある理由とは

こんにちは!福井県坂井市を中心に、福井市や鯖江市、加賀市、小松市などで、木造住宅及び軽量鉄骨、RC造、スケルトン工事といった解体工事に携わっている株式会社M・P・Rです。
ここ数年、弊社では木造解体に関するお問い合わせやご依頼が増えています。
木造と一口にいっても、用いられている材料や工法は時代が変われば建物自体も大きく異なっているのが実情です。
そこで今回は、木造解体を希望されるお客様がなぜ増えているのか、木造解体工事におけるポイントなどをまとめてみました。

少子高齢化問題

少子高齢化問題
木造建築物の解体を望まれる声が日増しに高まっているのは、やはり少子高齢化問題が大きな要因です。
総務省によれば、日本は少子高齢化が急速に進展した結果、2008年をピークに総人口が減少に転じていて、2050年には総人口が1億人を下回ることが予想されています。
また、同じく総務省によると1997年に日本の総人口の割合における65歳以上の高齢人口が14歳未満の若年人口の割合を上回り、その後、15歳から64歳の生産年齢人口は減少し続けているのが実情です。
若い世代がもつ価値観の変化にともなう未婚や晩婚化の進展にはじまり、仕事と子育てを両立する環境づくりの遅れであったり経済的負担に対する不安感であったり、いま日本といわず先進国では少子高齢化が等しく問題化されています。

空き家の老朽化問題

そんな少子高齢化を背景に、いま日本では空家問題もクローズアップされています。
祖父母や両親から相続して自分の所有となったが、すでにご自宅をもたれている方や遠方に住んでいるからそのまま放置されている方が、増えているのです。
もちろん、年代を経た建物なのでそのほとんどは木造であり、かつ現代的な視点からみて古臭い印象を持つ方も多いでしょう。
そのため、ついつい面倒に感じて放置してしまう方が多いのですが、お手入れされていない住宅はそれだけ老朽化が進行していくスピードが早くなります。
とはいえ、そのまま放置していても固定資産税をはじめとする税金の負担は増えますが、減ることはありません。
先の見通せない現代だからこそ、解体工事を行って土地活用を行うなど、あらゆるリスク回避方法を考える必要があります。

M・P・Rへご相談ください!

女性スタッフ
福井市や鯖江市、加賀市、小松市といった福井県に根ざした解体業を営むM・P・Rでは、木造住宅及び軽量鉄骨、RC造、スケルトン工事といった解体工事を検討されているお客様を手厚くサポートしてまいりました。
スピード・品質・安心安全・丁寧な解体工事をモットーに、お客様を悩ませる空家問題について尽力いたします。
ニーズに合ったプランのご提供だけでなく、さらなる魅力的なご提案とアドバイスができるよう、常に心がけております。
福井県で解体業者をお探しの方は、ぜひM・P・Rにお問い合わせください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。